実際に診断テストを始めていただく前に、注意してほしいことがあります。まず、決して自分のことを、絶対に責めないでください。この診断テストで12点以上の場合、あなたはアダルトチルドレンである可能性が高いといえます。

だからといって、あなたという人間そのものが否定されたわけでは決してないのです。むしろ、点数が高いほど、過酷な幼少期を頑張って今日まで生き抜いてきたという証拠なのです。

アダルトチルドレンは自分のことを責めてしまう傾向が強いですが、得点が高かった人ほど自分のことを思いきり肯定してあげてください。

また、嫌な思い出や記憶が沸き上がってきたら、診断テストを中止しても大丈夫です。自分がアダルトチルドレンであるかどうか知るというステップは、心の傷を癒やす回復の第一歩。そんな時に過去の古傷が傷んでいると、回復がどんどん遅れてしまうからです。

【人間関係】

1. 本音を言っていい相手に対して嘘をついてしまうことがある
2. 他人と親密な関係を持てない、または警戒してしまう
3. 常に他人から褒められたり認められたりしたい
4. 忠誠心を持つ必要がなくても、過剰に従ってしまうことがある

【自分に対する認識】

1. 世間一般的に正しいと言われる行動でも、自分では疑ってしまう
2. 自分のことに対してネガティブ、深刻に考え過ぎてしまう
3. 自分は他人と違う存在だと感じることがある
4. 自分の行動に対して情け容赦なく批判してしまう
5. 衝動的に行動してしまうことがある

【物事に対する認識】

1. 心待ちにしていたイベントでも楽しむことができない
2. 最初から最後まで物事を成し遂げることができない
3. 変化が起きてしまうと過剰に反応してしまう
4. 極端に責任感がある、または無責任になる

（はい：2点、どちらともいえない：1点、いいえ：0点で計算してください）。

お疲れ様でした！
あくまでこの診断テストは、目安です。
点数が12点より下であっても、幼少期から思春期の親との関係によって「生きづらさ」を感じている人はアダルトチルドレンである可能性も十分に考えられます。